Profile
手塚雄大
1990年 栃木県鹿沼市生まれ
2013年 多摩美術大学美術学部油画専攻 学士号取得
メール: takehiro.tezuka@gmail.com
Instagram: https://www.instagram.com/takehiro.tezuka/
Bio
手塚雄大は多摩美術大学美術学部を卒業し、現在まで主に油彩とパフォーマンス作品を制作しています。
彼の絵画は人間の内面を表現したもので、パフォーマンスを通して得たイメージと、自身の身体で起こった実際の経験によって世界観を構築しています。
2017年の個展を最後に制作を休止していましたが、2019年より活動を再開。現在では、SPACE Mでの「minimum view」(2019年)などの展覧会に加え、パフォーマンス作品「Ranunculus says」(2019年1月1日~2月28日)の動画配信など、メディアにとらわれない方法で作品を発表しています。近年は、人々の心に潜む根源的なイメージを探り、作品を通して表現しようと試みています。
Statement
人はそれぞれに身体を持ち、それを纏って生きていますが、時にそれは牢獄のように感じることがあります。思いがけず現実の視界が暗くなり、身体に足かせをはめられたように重く感じることも少なくありません。
それは、重箱のようになってしまった社会の一員として日々を送らざるを得なくなり、自分の意志で物事を簡単に決めることが難しくなってきているからです。そのような状況に、私はとても窮屈に感じ、「人はなぜ生きるのか?」「生きるとはどういうことなのか?」と自問自答することが多くなりました。
身体は生まれ持った牢獄であり、私たちは自らその中に牢獄を作り、自らを閉じ込めています。しかし、その奥底には、自由を渇望し、外に出たいと願う純粋さが潜んでいます。それは、人の根源的な生の姿なのではないでしょうか。「身体とその内部」をテーマに、身体に秘められたイメージを作品を通して表現したいと思っています。
CV
Solo exhibition
2025
2023
- 「2022年から2023年までの路」デザインフェスタギャラリー(東京)
2017
- 「あなたと私の庭」, masuii R.D.R gallery(埼玉)
Group show
2021
- 「minimum view」 SPACE M(東京)
2017
- 「アーティストたちの家づくり」masuii R.D.R gallery(埼玉)
2016
- 「木津川アート2016」(京都)
2013
- 「Class of 2013, Tama Art University Graduation Works Exhibition」(東京)
- 「東京五美大展」国立新美術館(東京)
2011
- 「etteda2011 the joint exhibition of Korea and Japan」Gallery palais de seoul in Seoul(韓国)
2010
- 「NIPAF ‘10」(東京・大阪・長野)
Grants and Awards
2022
- 「Artist Of The Month November 2022」 ARTJOBS (Artjobs.com)
2013
- 「福沢一郎賞」 福沢一郎美術館(東京)